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寝不足や疲れが原因でできる「クマ」や「くすみ」。
顔全体がどんより見えて、実年齢よりも老けた印象になってしまうこともあります。
しかし、正しいメイク術を身につければ、クマやくすみを自然にカバーし、パッと明るい顔立ちを演出することが可能です。
本記事では、「クマ・くすみを消すメイク術」をキーワードに、原因の見極め方から、ベースメイク・カラー選び・仕上げのコツまで、分かりやすく紹介します。
簡単に実践できるテクニックで、印象をガラリと変えてみませんか?
クマ・くすみの種類と原因を知ろう
メイクで隠す前に、自分のクマやくすみの種類を正しく把握することが大切です。
【クマの主な種類】
・青クマ:血行不良や睡眠不足が原因。目の下が青っぽく見える。
・茶クマ:色素沈着や摩擦が原因。こすりすぎに注意。
・黒クマ:たるみや影によるもので、光の当たり方で濃く見える。
【くすみの主な原因】
・血行不良や乾燥、紫外線ダメージ、糖化など。肌の透明感が失われて顔色が暗く見える状態です。
原因に合ったメイク対策を選ぶことが、自然なカバーにつながります。
ベース作りで明るさを底上げする
クマやくすみをカバーするには、肌全体の明るさを整えるベース作りが重要です。
洗顔後はしっかり保湿し、ツヤとハリのある状態を整えることが第一ステップ。
次に、トーンアップ効果のある化粧下地を使用すると、くすみを飛ばしやすくなります。
ピンク系下地は血色感を補い、ラベンダー系は透明感をプラスするのに最適です。
下地を丁寧に塗ることで、後から使うコンシーラーやファンデーションの密着度もアップします。
クマ別に選ぶコンシーラーの色と使い方
コンシーラーはクマの種類に合わせて使い分けることがポイントです。
・青クマには…オレンジ系のコンシーラーが効果的。血色感をプラスして青みを打ち消します。
・茶クマには…イエロー系やベージュ系を使用。色ムラを整えながら自然にカバーできます。
・黒クマには…明るめのコンシーラーを影部分に軽く乗せて、光で飛ばす方法が◎。
指でポンポンと叩き込むように、厚塗りせず少量ずつ重ねるのが自然な仕上がりのコツです。
くすみを飛ばすカラーコントロール術
顔全体のくすみには、コントロールカラーを活用するのがおすすめです。
・黄ぐすみには…ラベンダーやブルー系の下地で透明感をアップ。
・血行不良の赤黒いくすみには…ピンク系で血色感を補いましょう。
・顔全体が暗く見えるときは…光を反射するパール入りの下地でツヤ感をプラス。
全顔に塗るのではなく、くすみが気になる部分だけに使うとナチュラルに仕上がります。
目元を明るく見せるハイライトテクニック
コンシーラーや下地でクマやくすみを隠した後は、ハイライトでさらに明るさをプラスしましょう。
目の下のCゾーン(目尻の下から頬の上部)にハイライトを入れることで、立体感が生まれ、影が飛びます。
パウダータイプよりも、自然なツヤが出せるクリームタイプやリキッドタイプが◎。
また、涙袋に薄く入れると目元がふっくら見え、若々しい印象に仕上がります。
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メイク崩れを防ぐ仕上げのポイント
せっかくカバーしても、メイクが崩れては台無しです。
長時間キープさせるための仕上げも重要です。
コンシーラーやファンデの後には、軽くルースパウダーを重ねて密着度を高めましょう。
崩れやすい目元には、スポンジで優しく押さえて油分をオフしてからパウダーを乗せると◎。
仕上げにメイクキープスプレーを使えば、クマやくすみを隠したメイクを一日中美しく保てます。
まとめ
クマやくすみは、メイクでしっかりとカバーすることが可能です。
まずは原因や種類を見極め、それに合った色やアイテムを使い分けることが成功の鍵です。
ベース作りからコンシーラー、カラーコントロール、ハイライト、仕上げまで、各ステップを丁寧に行うことで、ナチュラルで明るい肌印象に仕上がります。
正しいメイク術を取り入れて、疲れや老けを感じさせない美しい表情を手に入れましょう。
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