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「朝は完璧だったのに、午後にはメイクがヨレてる…」そんな経験、誰にでもありますよね。
メイク崩れの主な原因は、ベース作りの工程にあることがほとんどです。
しっかりと肌を整え、正しい順序と方法でベースメイクを施すことで、長時間美しい仕上がりをキープできます。
この記事では、「メイク崩れしないベース作り」のために押さえるべき6つのポイントをわかりやすく解説。
あなたも、理想の崩れ知らず肌を手に入れましょう。
メイク崩れの原因を理解する
ベースメイクが崩れる原因には、「皮脂の過剰分泌」「乾燥による粉吹き」「摩擦や汗」などが挙げられます。
特に、皮脂と乾燥が混在する「インナードライ肌」では、表面がテカるのに中は乾いているという厄介な状態に。
この状態では、時間とともにファンデーションが浮きやすく、ヨレやすくなります。
まずは自分の肌質や生活習慣を見直し、原因を把握することが、対策への第一歩です。
ベース作り前のスキンケアがカギ
スキンケアはベースメイクの土台となる重要なステップです。
朝のスキンケアでは、洗顔後すぐに化粧水でたっぷりと水分を補給し、美容液や乳液で肌を整えましょう。
脂性肌の方も保湿は必須です。
過剰な皮脂は、肌が乾燥しているときに起きやすくなります。
ベタつきが気になる場合は、軽めのジェルタイプの保湿剤がおすすめ。
スキンケア後は、5分ほど時間をおいて肌に馴染ませてからメイクに入りましょう。
崩れにくい下地の選び方と使い方
下地選びは、メイク崩れを防ぐための大きなポイントです。
皮脂が気になる方には、皮脂吸着成分が配合されたマットタイプの下地。
乾燥肌には、保湿力の高いしっとりタイプが適しています。
毛穴や色ムラが気になる場合は、部分的に補正効果のあるカラー下地を使うと効果的です。
使い方としては、顔全体に均一に伸ばし、特に崩れやすいTゾーンや小鼻まわりは丁寧に重ね塗りすると◎。
ファンデーションの適量と密着テク
ファンデーションは「量」より「密着」がカギです。
厚塗りは崩れの原因になるため、少量ずつ、スポンジやブラシでトントンと叩き込むように塗るのがポイントです。
カバーしたい部分だけを重ねることで、ヨレにくいナチュラル肌に仕上がります。
リキッド・クッション・パウダーなど種類によって適した塗り方が異なるため、自分の肌質と目的に合ったタイプを選ぶことも大切です。
フィニッシュパウダーでキープ力UP
ベースメイクの最後には、フィニッシュパウダーで仕上げを。
皮脂によるテカリを防ぎ、ファンデーションの密着度を高める効果があります。
粉浮きしないよう、少量を大きめのブラシでふんわり乗せましょう。
Tゾーンや目の下など、特に崩れやすい部分に重点的に使うと長時間キープが可能です。
透明感のある仕上がりが好みなら、ルーセントタイプのパウダーがおすすめです。
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外出先での崩れ防止リタッチ術
どんなに完璧に仕上げても、外出先では少しずつ崩れてくるのが現実です。
まずは、あぶらとり紙やティッシュで軽く皮脂を押さえ、肌の表面を整えましょう。
次に、コンパクトタイプのパウダーやクッションファンデで軽くお直し。
崩れた部分を一度リセットしてから重ねるのが、ヨレずにキレイに仕上げるコツです。
メイクキープスプレーも携帯すると、外出中の心強い味方になります。
まとめ
メイク崩れしないベース作りは、一つひとつの工程を丁寧にこなすことが何より重要です。
スキンケアから下地、ファンデーション、仕上げ、そして外出先でのケアまで。
全てをバランスよく行うことで、一日中美しい肌をキープできます。
自分の肌質に合った方法を見つけ、正しい手順でベースメイクを習慣にしましょう。
毎日の積み重ねが、理想の崩れ知らず肌へと導いてくれます。
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